2016年10月31日月曜日

青の数学2 ユークリッド・エクスプローラー

著者:王城夕紀
発行所:新潮社
平成二十八年十一月一日発行

p.17 ll.8ff. “「現在の最大の素数は何番目のメルセンヌ数?」\n何の話だ、と思いながら、考えるより前に頭が格納された数字を思い浮かべる。\n「49番目」つまり、\(2^{49}-1\)\n「桁数は?」\n「2233万8618桁」”→“「現在の最大の素数は何番目のメルセンヌ素数?」\n何の話だ、と思いながら、考えるより前に頭が格納された数字を思い浮かべる。\n「発見されている中で49番目」つまり、\(2^{74207281}-1\)\n「桁数は?」\n「2233万8618桁」” 2016年10月現在、知られている最大の素数は、\(2^{74207281}-1\) (22338618桁)であり、これは発見されている中で49番目のメルセンヌ素数である。
p.201 l.2 “「超越数」どんな代数方程式の答えにもならない数”→“「超越数」有理数を係数とするどんな代数方程式の答えにもならない数”

“数字”という言葉の使い方がおかしい。誤っている箇所は、
p.17 l.16
l.17
p.18 l.2
l.5
p.247 l.5
l.16 (3ヶ所)
p.249 l.16
p.250 l.2
である。

専門書でもないのにここまで言うのも何ですが、欧字は立体とイタリック体を適切に使い分けて頂けると読みやすくてありがたいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿