2024年4月30日火曜日

シスターと触手 邪眼の聖女と不適切な魔女

著者:川岸殴魚
発行所:小学館
2024年4月18日 電子書籍版発行

2 酒乱と触手

“その瞬間、エルヴィスの身体を包んでいた炎が消える。\n身体だけではない。エルヴィスを中心に円状に炎が消失している。” エルヴィスの周りにあったのは炎ではなく茨である。

4 痴女と触手

“「この教会デカいだろ。だから、デッカい孤児院あるんだよ。リアナはそこ出身なんだよなー」大尊者ラッセルの孤児院、知ってるー?」”→“「この教会デカいだろ。だから、デッカい孤児院あるんだよ。リアナはそこ出身なんだよなー。大尊者ラッセルの孤児院、知ってるー?」”

5 サバトと触手

“ここに踏み込むといことは、大聖女ルシアの令状を用意してのこと。”→“ここに踏み込むということは、大聖女ルシアの令状を用意してのこと。”

6 神域と触手

“相手の剣は一本、かならずこっちの手数が多くなる、”→“相手の剣は一本、かならずこっちの手数が多くなる。”

2024年4月29日月曜日

バスタード・ソードマン

著者:ジェームズ・リッチマン
発行:KADOKAWA

第1巻

(2023年5月30日 初版発行)
電子書籍:2023年5月30日 発行 ver.001

第2巻

(2023年10月30日 初版発行)
電子書籍:2023年10月30日 発行 ver.001

第十九話 魔法のお勉強

“レゴールにはあまり見られない清潔さだ。新装開店だし当然ではあるんだが、武器屋とか雑貨屋とはまた別格の敷居の高さを感じる” ギルバート魔法用品店はレゴールで数日前にオープンしたばかりの店のため、新装開店(reopen)ではないと思われる。居抜きではないという意味で用いられているのかもしれない。また、「敷居の高さ」を「入りにくさ」として使う例は1960~70年代には既に見られるものの、旧来の用法では無いと思われる<https://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/20181201_4.html>。本書においては「敷居の高さ」で特に問題ないだろうが、読者層によっては避けた方が無難。

第3巻

(2024年4月30日 初版発行)
電子書籍:2024年4月26日 発行 ver.001

第二十二話 伐採準備作業の護衛

“ディアとかボアに出くわしいてもらちゃんと動けたんだろうなコイツ”→“ディアとかボアに出くわしてたらちゃんと動けたんだろうなコイツ” ハーメルン版<https://syosetu.org/novel/292011/76.html>や小説家になろう版<https://ncode.syosetu.com/n9619hu/76/>では後者になっている。